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会社は誰のものか 経済事件から考えるコーポレート・ガバナンス

フィギュール彩2 2

出版社名 彩流社
出版年月 2020年2月
ISBNコード 978-4-7791-7106-2
4-7791-7106-7
税込価格 1,870円
頁数・縦 214P 19cm

商品内容

要旨

関西電力の役員らが受け取っていた原発絡みの多額の金品。オリンパス、東芝、日産自動車など日本を代表する企業で不祥事が止まらない。この4大事件の経過をつぶさにたどり、会社とは何か、会社は誰のものかを考える。朝日新聞経済部の現役記者が取材を重ねて見えてきた会社と民主主義の関係は。

目次

第1章 終わらぬオリンパス事件
第2章 東芝の混迷と教訓
第3章 日産自動車の相克
第4章 関西電力の虚々実々
第5章 品質・検査不正という試練
第6章 渋沢栄一とコーポレート・ガバナンス
第7章 コーポレート・ガバナンス最前線

著者紹介

加藤 裕則 (カトウ ヒロノリ)  
1965年、秋田県生まれ。岩手大人文社会学部卒業。89年4月に朝日新聞社入社。静岡支局や浦和支局(現さいたま総局)などに赴任した後、99年、東京本社経済部員。その後、名古屋本社経済部員、青森総局次長、大阪本社経済部員。2011年4月から14年9月まで2度目の東京本社経済部員で、金融情報面(株式面)や社会保障取材班を担当した。経済記者としては、これまで通産省(現・経産省)、鉄鋼業界、トヨタ自動車(名古屋)、関西空港などを取材してきた。99年の通産省クラブ時代から、コーポレート・ガバナンスや会計監査について自主的に取材を重ねてきた。2014年9月から石巻支局員として東日本大震災からの復興の過程を取材。2018年4月から東京本社の経済部員として財界などを取材している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)