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ロスジェネのすべて 格差、貧困、「戦争論」

出版社名 あけび書房
出版年月 2020年2月
ISBNコード 978-4-87154-177-0
4-87154-177-0
税込価格 1,760円
頁数・縦 244P 19cm

商品内容

要旨

失われた世代、就職氷河期世代、貧乏くじ世代、非正規第一世代、自己責任呪縛世代、そして「戦争論」世代…。ロスジェネをめぐるすべてを、ロスジェネ5人が徹底的に語り合った、あまりにも刺激的な対話の記録。

目次

序章 ロスジェネをめぐるこの十数年(宝塚市の求人に1800人
ロスジェネは何を失ったのか ほか)
第1章 ロスジェネと『戦争論』、そして歴史修正主義(私の「黒歴史」。なぜ、右翼に入ったのか
とにかく死にたかった ほか)
第2章 ロスジェネ女性、私たちの身に起きたこと(過去形のロスジェネ
対談 貴戸理恵×雨宮処凛)
第3章 「自己責任」と江戸時代(日本的「自己責任の呪縛」
江戸時代の自己責任論とは ほか)
第4章 貧乏だけど世界中に友達がいるロスジェネ(「貧乏を楽しむ」達人、登場!!
アジアの人々との連帯も ほか)

著者紹介

雨宮 処凛 (アマミヤ カリン)  
1975年、北海道生まれ。作家・活動家。フリーターなどを経て2000年、自伝的エッセイ『生き地獄天国』(太田出版/ちくま文庫)でデビュー。2006年からは貧困問題に取り組み、『生きさせろ!難民化する若者たち』(太田出版/ちくま文庫)はJCJ賞(日本ジャーナリスト会議賞)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)