発達障害支援の実際 実例から学ぶダイアローグのコツ
出版社名 | 岩崎学術出版社 |
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出版年月 | 2020年2月 |
ISBNコード |
978-4-7533-1164-4
(4-7533-1164-3) |
税込価格 | 2,200円 |
頁数・縦 | 209P 19cm |
商品内容
要旨 |
あらためて考えてみると、発達というのは不思議な現象です。定型発達の子どもは、邪魔をしなければ自ずと伸びていきます。何となく喋れるようになって、何となく歩けるようになって、何となく空気も読めるようになります。でも、発達に課題のある子どもたちはそうはいきません。ここでの支援とは「支援者が一方的に与えるもの」ではありません。それももちろん含まれますが、より広義に「日々の生活がスムーズになるための、支援者との共同作業」と考えています。そして、ここでの日々の生活とは誰のものかといえば、当事者だけでなく支援者も含まれるのです。なぜなら、発達障害に関して言えば、支援者と当事者の線引きはもはや曖昧だからです。 |
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目次 |
第1章 支援の基本フレーム |