• 本

総合診療の視点で診る不定愁訴 患者中心の医療の方法

出版社名 日本医事新報社
出版年月 2020年3月
ISBNコード 978-4-7849-5765-1
4-7849-5765-0
税込価格 5,170円
頁数・縦 261P 21cm

商品内容

要旨

本書の主眼は「医学的な診断がつこうがつくまいが、医師が患者に提供すべきケア」にある。医師の科学者的側面だけではなく、「人を癒す」という側面に改めて光を当てることを目指して編集した。―序文より。

目次

第1章 診断と治療(はじめに―MUS患者の診療
MUSと器質的疾患
MUSと精神疾患 ほか)
第2章 マネジメント(診療スタイル
個別のアプローチ
special Issue)
第3章 クリニカルシナリオ(器質的疾患が隠れている事例
精神的疾患に分類される事例
病への対応で症状が安定した事例 ほか)

著者紹介

加藤 光樹 (カトウ コウキ)  
まどかファミリークリニック院長。2006年帝京大学医学部卒業(総代)。北海道家庭医療学センター(HCFM)で家庭医療専門研修と、臨床・経営・教育・研究を学ぶ指導医養成フェローシップを修了した後、九州大学で医療経営・管理学修士(専門職)取得。15年より現職。20年現在、HCFMと連携し、福岡県で診療所家庭医のためのフェローシップを提供中。患者中心の医療実践のための非言語コミュニケーションや話法を日々探求しながら、診療風景のビデオフィードバックも活用し、若手家庭医の育成を行うことをライフワークとしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)