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日本語のイントネーション しくみと音読・朗読への応用

出版社名 大修館書店
出版年月 2020年5月
ISBNコード 978-4-469-21379-9
4-469-21379-9
税込価格 2,860円
頁数・縦 242P 21cm

商品内容

要旨

本書は日本語のイントネーションのしくみをはじめて詳細に解説。理論書であり、同時に音読や朗読、音訳、日本語教育、アナウンス、演技などの実践に広く役立てるための実用書である。定番教材「ごん狐」の朗読を分析。練習問題つき。

目次

第1章 イントネーションとアクセント(高い・低いの感覚
イントネーションとアクセントの違い ほか)
第2章 文を読むときに重要な「文内のイントネーション」(文内のイントネーションとは
イントネーションでのあいまい文の言い分け ほか)
第3章 読みに役立つ実践知識(意味の限定の実践知識
フォーカスの実践知識 ほか)
第4章 一般的な文章の音読と文芸作品の朗読への応用(文内のイントネーション規則のまとめ
一般的な文章を読むときの6つの注意点 ほか)
第5章 話しことばの「末尾のイントネーション」(末尾のイントネーションの種類
疑問型上昇調とその仲間 ほか)

著者紹介

郡 史郎 (コオリ シロウ)  
1954年大阪生まれ。東京外国語大学大学院修士課程修了。大阪外国語大学教授、大阪大学言語文化研究科教授を経て、大阪大学名誉教授。1980年代前半から日本語イントネーションの研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)