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ホハレ峠 ダムに沈んだ徳山村百年の軌跡

出版社名 彩流社
出版年月 2020年4月
ISBNコード 978-4-7791-2643-7
4-7791-2643-6
税込価格 2,090円
頁数・縦 269P 19cm

商品内容

要旨

日本最大のダムに沈んだ岐阜県徳山村。最奥の集落に一人、暮らし続けた女性。血をつなぐための彼らの驚くべき道のりをたどった―。

目次

第1部 日本一のダムができるまで(廣瀬ゆきえさんとの出会い
徳山村、最後の住人の最後の日
徳山ダム試練湛水
静かな移転地)
第2部 徳山村、百年の軌跡(廣瀬ゆきえ幼年期
はじめての滋賀県。海を見た
はじめての巨大紡績工場へ
結婚―開拓の地、北海道真狩村へ
今井磯雄・敏子夫婦との出会い
長男・陸男
開拓団長・今井茂八に札幌で会えた
国営のミハラ農場へ
橋本から廣瀬へ
徳山村にダムがやってくる
徳山村は命の大地
ゆきえばばが、死んだ)

著者紹介

大西 暢夫 (オオニシ ノブオ)  
1968年、岐阜県揖斐郡池田町育ち。東京綜合写真専門学校卒業後、写真家・映画監督の本橋成一氏に師事。1998年にフリーカメラマンとして独立。ダムに沈む村、職人、精神科病棟、障がい者など社会的なテーマが多い。2010年より故郷の岐阜県に拠点を移す。『ぶた にく』(幻冬舎)で第58回小学館児童出版文化賞、第59回産経児童出版文化賞大賞。映画監督作品:『水になった村』(第16回EARTH VISION地球環境映像祭最優秀賞受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)