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心理療法のケースをどう読むか? パーソナリティ障害を軸にした事例検討

出版社名 福村出版
出版年月 2020年5月
ISBNコード 978-4-571-24083-6
4-571-24083-X
税込価格 3,520円
頁数・縦 226P 21cm

商品内容

目次

明日からの心理臨床実践に活きるケース検討
ケース・フォーミュレーションと治療関係の把握
自己感の揺らぎを訴えるAさん
自己(セルフ)の発達心理療法の理解―スターンの発達論の視点から
トラウマを抱えてさまざまな苦労に耐えてきたBさん
虐待の心理療法
対人関係が積もらないと訴えるCさん
ガンダーソンの境界性パーソナリティ障害の適正精神科マネジメント
職場から遁走し行方不明となったDさん
解離性障害の心理療法1―解離性障害の理解と治療〔ほか〕

著者紹介

林 直樹 (ハヤシ ナオキ)  
1955年生まれ。1980年東京大学医学部卒業。1980〜1986年東京大学医学部附属病院分院神経科。1986〜2013年東京都立松沢病院精神科もしくは東京都精神医学総合研究所。2013年〜帝京大学医学部附属病院メンタルヘルス科。現在、帝京大学医学部精神神経科学講座主任教授
野村 俊明 (ノムラ トシアキ)  
1954年生まれ。1986年東京大学大学院教育学研究科教育心理学専攻博士課程満期退学。1992年日本医科大学医学部卒業。現在、あいクリニック神田、日本医科大学名誉教授
青木 紀久代 (アオキ キクヨ)  
1963年生まれ。1993年東京都立大学大学院人文科学研究科心理学専攻博士課程満期退学。1993年都立大助手、心理相談室主任、九段坂病院、お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科助教授を経て、2007年お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科准教授。現在、白百合心理・社会福祉研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)