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化粧にみる日本文化 だれのためによそおうのか? 新装版

出版社名 水曜社
出版年月 2020年5月
ISBNコード 978-4-88065-479-9
4-88065-479-5
税込価格 2,970円
頁数・縦 315P 21cm
シリーズ名 化粧にみる日本文化

商品内容

要旨

男も女も化粧をする。だが、その事実は忘れられ、化粧は女性だけのものと考えられている。心理と行動、文化と風俗の二つの側面からわが国の「化粧」をとらえ直す初の試み。

目次

第1章 化粧とは何か(化粧の辞書的な意味
国文学にみる化粧
化粧の目的と機能
化粧の分類)
第2章 化粧の変遷―その動態的理解(基層化粧時代
伝統化粧時代
モダン化粧時代)
第3章 化粧するこころ―その構造的理解(外見がもたらす自信
異性の化粧行動に対する期待
異性の化粧行動に対する期待と個人差要因
化粧意識
化粧意識と個人差要因
化粧行動の文化化と化粧意識の社会化)

著者紹介

平松 隆円 (ヒラマツ リュウエン)  
1980年滋賀県生まれ。2008年世界でも類をみない化粧研究で博士(教育学)。国際日本文化研究センター機関研究員、京都大学中核機関研究員、タイ国立チュランロンコーン大学専任講師を経て、東亜大学芸術学部准教授/トータルビューティ学科長。専門は、化粧心理学・美容文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)