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大安寺国家筆頭大寺へのあゆみ

大安寺歴史講座 3

出版社名 東方出版
出版年月 2020年6月
ISBNコード 978-4-86249-393-4
4-86249-393-9
税込価格 1,650円
頁数・縦 162P 19cm

商品内容

要旨

発掘調査から明らかになった九重塔をはじめとする壮大な規模。東アジア諸国の仏教との関わり。

目次

第1章 舒明天皇発願の百済大寺(氏寺(私寺)から官寺へ
舒明天皇とその政治 ほか)
第2章 天武朝大官大寺と文武朝大官大寺(官寺制の成立と大官大寺
『日本書紀』『大安寺伽藍縁起』などから窺える大官大寺の造営経過 ほか)
第3章 大官大寺の研究のあゆみ(大官大寺とその遺跡
江戸時代・明治時代の研究 ほか)
第4章 大官大寺跡の発掘(奈良国立文化財研究所による発掘
小字「講堂」土壇の発掘 ほか)
第5章 東アジア諸国の国家寺院と九重塔建立(東アジア諸国での木造九重塔の建立
北魏洛陽城と北魏の仏教寺院 ほか)

著者紹介

木下 正史 (キノシタ マサシ)  
1941年、東京都生まれ。東京教育大学文学研究科修士課程修了。1968年、奈良国立文化財研究所に入り、平城宮・京の発掘調査に従事。1970年から1990年まで、飛鳥・藤原京の発掘調査・研究に携わる。1990年から2007年まで東京学芸大学教授、2011年まで同特任教授。現在、東京学芸大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)