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心の理解と家族支援 医療的ケアが必要な子どもたち

出版社名 講談社エディトリアル
出版年月 2020年5月
ISBNコード 978-4-86677-072-7
4-86677-072-4
税込価格 1,320円
頁数・縦 214P 19cm
シリーズ名 心の理解と家族支援

商品内容

目次

第1章 子どもたちの心の理解(「理解」と「支援」は車の両輪
子どもは関係をつくる「リーダー」役
子どもについての「気がかり」を発達的に見る
子どもは身近な大人の気持ちにとても敏感)
第2章 家族の支援(家族支援の課題
「障害受容」は単純ではない
お母さんの心情の個別性を形成する要因
家族とのコミュニケーションで大切にしたいこと)
第3章 家族の心の理解と配慮(抑うつ傾向の場合
境界例が疑われる場合
集団内で不満が広がる場合
成長の過程で医療的ケアが必要になった場合
公の場で「ジロジロ見られた」場合
きょうだいへの配慮
就学の相談
子どもが亡くなった場合)
第4章 乳幼児期のグループ活動の持つ力(「療育」とは
乳幼児期は親子の関係を育む時期
「生活が豊かになる」とは
多職種協働による豊かな生活経験
グループ活動の実際
看護スタッフの役割の多様性
心理担当者の役割)
第5章 支援者の自己理解(ストレスを上手にコントロールする
「共感疲労」を防ぐには)

著者紹介

三浦 幸子 (ミウラ サチコ)  
臨床心理士、公認心理師。長年、心身障害児総合医療療育センター(東京都板橋区)に勤務し、1996年から幼児通園の運営責任者となり、2000年から2017年まで通園科長・臨床心理科長を兼務。現在は、同センター、あいりす訪問看護ステーション等に勤めながら、訪問心理相談室みうらを開設して、親子の臨床やスタッフ支援等を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)