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デモステネス弁論集 6

西洋古典叢書 G114

出版社名 京都大学学術出版会
出版年月 2020年7月
ISBNコード 978-4-8140-0227-6
4-8140-0227-0
税込価格 5,720円
頁数・縦 727,20P 20cm
シリーズ名 デモステネス弁論集

商品内容

要旨

前分冊に引き続き、古代ギリシア最大の弁論家の名の下に伝わる私訴弁論作品のうち、第41〜58弁論を収録。いずれも同人の作とされながら、かつての弁論による敗訴者のために書かれ、そのとき勝訴させた側を偽証のかどで告発した2篇。それらの訴訟の当事者にしてトラブル・メーカー、アポロドロスが演説者となるのみならず、真作者でもあったと考えられている4篇など。

目次

第41弁論 スプディアスへの抗弁
第42弁論 パイニッポスへの抗弁
第43弁論 マカルタトスへの抗弁
第44弁論 レオカレスへの抗弁
第45弁論 ステパノス弾劾・第一演説
第46弁論 ステパノス弾劾・第二演説

著者紹介

佐藤 昇 (サトウ ノボル)  
神戸大学准教授。1973年宮城県生まれ。2003年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。東京大学助教を経て2012年より現職
木曽 明子 (キソ アキコ)  
大阪大学名誉教授。1936年満州生まれ。1967年京都大学大学院文学研究科博士課程修了。大阪大学教授、北見工業大学教授を経て2002年退職
吉武 純夫 (ヨシタケ スミオ)  
名古屋大学准教授。1959年北海道生まれ。1991年京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。静修女子大学助教授、名古屋大学助教授を経て2000年より現職
平田 松吾 (ヒラタ ショウゴ)  
東邦大学元教授。1954年佐賀県生まれ。1990年国際基督教大学比較文化研究科博士課程修了。東邦大学助教授、教授を経て2019年退職
半田 勝彦 (ハンダ カツヒコ)  
法政大学大学院非常勤講師。1965年東京都生まれ。2000年法政大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位取得退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)