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残念こそ俺のご馳走。 そして、ベストコラム集

出版社名 ミシマ社
出版年月 2020年9月
ISBNコード 978-4-909394-35-4
4-909394-35-4
税込価格 1,870円
頁数・縦 199P 19cm

商品内容

要旨

人生の深い真理、あるいは酒場の単なる戯言―全ては読む人、あなた次第!『Meets Regional』創刊号から休まず連載をつづけた、レジェンド・コラムのベスト版。

目次

第1章 百の扉、千の酒(二〇〇四年〜二〇〇七年)(盆明けの喫茶店。
俺は寒くて仕方ない。 ほか)
第2章 ハプンド・ハピネス(二〇〇八年〜二〇一〇年)(もはや戦闘ではない。
俺は熱燗になりたい。 ほか)
第3章 露呈した、行きがかりじょう(二〇一一年〜二〇一三年)(卵に賞味期限。
バーは誘いもしないし引き留めもしない。 ほか)
第4章 またしてもきつい旅(二〇一四年〜二〇一六年)(そして、スジだけが残った。
「バッキーそこにおれよ」と言ってくれた人。 ほか)
第5章 ココロ折れても生きる(二〇一七年〜二〇二〇年)(昭和の方程式と、親父。
酒よ酒よ、酒さんよ。 ほか)

著者紹介

バッキー井上 (バッキーイノウエ)  
1959年京都市中京区生まれ。高校生のころから酒場に惹かれ、ジャズ喫茶やロック喫茶などに出入りする。水道屋の職人さんの手元を数年した後、いわゆるアメリカの広告代理店に憧れ広告会社にもぐり込む。画家、踊り子、「ひとり電通」などを経て、37歳で現在の本業、錦市場の漬物店「錦・高倉屋」店主となる。そのかたわら、日本初の酒場ライターと称して雑誌『Meets Regional』などで京都の街・人・店についての名文を多く残す。さらには自身も「居酒屋・百練」を経営している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)