儀礼の過程
ちくま学芸文庫 タ52−1
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2020年12月 |
ISBNコード |
978-4-480-51013-6
(4-480-51013-3) |
税込価格 | 1,430円 |
頁数・縦 | 373P 15cm |
商品内容
要旨 |
アフリカのンデンブ族の儀礼にみられる、豊かで複雑な象徴的事物。それは彼らにとって何を意味し、社会のどのような側面を映し出しているか。本書の前半では儀礼に対する現地の人々の解釈を収集し分析することで、その意味と構造を導き出す。後半はファン・ヘネップの通過儀礼論を発展させた“反構造”“リミナリティ”“コムニタス”といった概念をもとに、宮廷の道化師、中世のフランシスコ修道会、さらにはヒッピーや、シェイクスピアの文学作品など、歴史・社会・文化の諸現象の理解を試みる。人類学の枠を越えて多分野に影響を与えた、象徴人類学の古典的名著。 |
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目次 |
第1章 生と死の儀礼における分類の次元(モルガンと宗教 |