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スラバヤ 東南アジア都市の起源・形成・変容・転成 コスモスとしてのカンポン

出版社名 京都大学学術出版会
出版年月 2021年2月
ISBNコード 978-4-8140-0319-8
4-8140-0319-6
税込価格 5,610円
頁数・縦 17,583P 23cm

商品内容

要旨

カンポン。「都市の中のムラ」と言うべき小住宅の密集区域。生活の匂いに満ちたその街区には、世界都市史のすべてが詰まっている。

目次

第1章 スロとボヨ(起源
鮫と鰐―海と森の境界 ほか)
第2章 スナン・アンペル(形成
ワリ・ソンゴ―イスラーム聖者 ほか)
第3章 オランダ(変容
VOC ほか)
第4章 スラバヤ11月10日(転生
インドネシア ほか)

著者紹介

布野 修司 (フノ シュウジ)  
滋賀県立大学名誉教授、日本大学生産工学部特任教授。1949年、松江市生まれ。東京大学工学研究科博士課程中途退学、東京大学助手、東洋大学講師・助教授、京都大学助教授、滋賀県立大学教授・副学長を経て現職。工学博士(東京大学)、専門は建築計画・アジア都市建築史。『インドネシアにおける居住環境の変容とその整備手法に関する研究』で日本建築学会賞(1991年)、『近代世界システムと植民都市』で日本都市計画学会賞論文賞(2005年、編著)、『韓国近代都市景観の形成』(2010年、韓三建、朴重信、趙聖民との共著)、『グリッド都市』(2013年、ヒメネス・ベルデホ・ホアン・ラモンとの共著)で日本建築学会著作賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)