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芸術の補助線 私の美術雑記帖

出版社名 みすず書房
出版年月 2021年3月
ISBNコード 978-4-622-08977-3
4-622-08977-7
税込価格 3,960円
頁数・縦 263P 20cm

商品内容

要旨

先行き不透明な当世を照らす、美術界の泰斗による深い洞察。美術館の仕事をめぐって考えた事がらをスケッチブックに書き留めてきた“館長の雑記帖”最新版。

目次

1(一字違いのこと
顔というものは―松田正平氏を訪ねて
レッテルを貼る―ビル・トレイラーの絵 ほか)
2(米倉斉加年氏を偲んで
長蛇の列
カフェ・クーポールでの集合写真 ほか)
3(風雪という名の鑿をもつ砂澤ビッキ
画家としてのル・コルビュジエ
ドナルド・キーン氏との出会い ほか)

著者紹介

酒井 忠康 (サカイ タダヤス)  
1941年、北海道に生まれる。64年、慶應義塾大学卒業後、神奈川県立近代美術館に勤務。92年、同館館長。2004年、世田谷美術館館長に就任し現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)