母をなくして 戯曲
出版社名 | 東信堂 |
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出版年月 | 2021年4月 |
ISBNコード |
978-4-7989-1697-2
(4-7989-1697-8) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 133P 20cm |
商品内容
要旨 |
街の小さな食堂でアルバイトとして働くうら若い女性は、春には中学三年になるという冬に母をなくし、以来、妹二人と父との家庭を整える主婦代わりをしてきた。高校を卒業して三度めの五月、声をかけてきた大学生がいた。ちょっとした偶然の重なりがもたらす死。幾つかの些細とも言える状況によって選択し、迷いながらも生きてゆく人々。どこにでもある若者の恋。市井の人々を慈しむ眼差しがここにある。 |
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