• 本

日本語の歴史的対照文法

研究叢書 536

出版社名 和泉書院
出版年月 2021年6月
ISBNコード 978-4-7576-1000-2
4-7576-1000-9
税込価格 6,600円
頁数・縦 294P 22cm

商品内容

要旨

本書には、課題と方法、述語、連体・連用、指示・情報、疑問・確認、丁寧語の6分野13編の研究論文を収めた。対照するときの一方の言語は基本的に現代の日本語であり、もう一方はさまざまな時代の日本語である。対照研究によって初めて明らかにされる各時代の文法、とりわけ現代日本語文法の姿を知ることは、文法研究の可能性を広げるものであり、文法史研究者のみならず、現代日本語文法、方言文法の研究者にも必読の書となろう。詳細な索引付。

目次

第1部 対照文法の課題と方法
第2部 述語の対照文法
第3部 連体・連用の対照文法
第4部 指示・情報の対照文法
第5部 疑問・確認の対照文法
第6部 丁寧語の対照文法

著者紹介

野田 尚史 (ノダ ヒサシ)  
日本大学文理学部教授。博士(言語学)
小田 勝 (オダ マサル)  
國學院大學文学部教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)