疾病捜査官 感染症封じ込めエキスパートの事件簿
出版社名 | みすず書房 |
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出版年月 | 2021年7月 |
ISBNコード |
978-4-622-09016-8
(4-622-09016-3) |
税込価格 | 3,740円 |
頁数・縦 | 309,13P 20cm |
商品内容
要旨 |
著者カーンは元・米国CDC(疾病対策センター)の実地疫学専門家(EIS)、渾名は「疾病捜査官(disease detective)」。その任務は世界各地で発生したアウトブレイクの究明と制圧のための調査や協力だ。これは、サル痘からエボラ出血熱、炭疽菌テロからSARSまで、さまざまな病原体や感染症の封じ込めの現場を振り返る事件簿である。種々のアウトブレイクはそれぞれどのように勃発し、感染はいかにして拡がったのか。新たな病原体の特性はどこから見出され、対処されたのか。もしアウトブレイクが、テロ攻撃だった場合には?生物学、医療、行政、地域文化までが絡み合うパズルを、疾病捜査官たちは時間との闘いのなかで解きほぐしていく。 |
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目次 |
第1章 初めての調査 |