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人権と社会的排除 排除過程の法的分析

シリーズ:人権問題としての排除・剥奪 2

出版社名 成文堂
出版年月 2021年8月
ISBNコード 978-4-7923-0691-5
4-7923-0691-4
税込価格 5,500円
頁数・縦 285P 22cm

商品内容

目次

序:社会的排除の過程的把握と法的救済の構想に向けて
第1部 排除への理論的接近(法的課題としての社会的排除―過程着目型アプローチによる権利侵害の特定の可能性
アメリカ再建期における解放奴隷の法的包摂とその限界―1865年解放民局法審議における解放民の法的身分を素材として ほか)
第2部 排除からの救済―平等権の課題(差別禁止事由の再検討―EUにおける差別禁止事由の階層化
国教樹立禁止条項と動機審査―「宗教に対する敵意」に基づく排除からの救済
有期雇用と差別・社会的排除―EU法理を素材に法規制のあり方を考える ほか)
第3部 陥穽と可能性―社会権の課題(「教師の教育権」という戦略―兼子仁の教育法学とその批判を素材として
憲法25条の健康で文化的な生活と戦後日本の優生政策
リベラリズム憲法学と認識論的障害物 ほか)

著者紹介

遠藤 美奈 (エンドウ ミナ)  
早稲田大学教育・総合科学学術院教授
植木 淳 (ウエキ アツシ)  
名城大学法学部教授
杉山 有沙 (スギヤマ アリサ)  
帝京大学法学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)