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ホワイトカラー雇用史序説 20世紀アメリカの企業社会

中央大学学術図書 103

出版社名 中央大学出版部
出版年月 2021年9月
ISBNコード 978-4-8057-3147-5
4-8057-3147-8
税込価格 6,600円
頁数・縦 582P 22cm

商品内容

目次

第1部 ウェルフェア・キャピタリズムと労働者(GE社におけるウェルフェア・キャピタリズムの展開
1920年代GE Schenectady Worksにおけるフォアマン問題―20世紀企業の形成と現場管理機構の再編成
GEスケネクタディにおける事業所評議会の形成―参加・コミュニケーション型従業員代表制の成立過程
GEにおける従業員代表制の再編と廃棄―労働者評議会と産業別組合
プレ・ニュー・ディール期GEにおける原先任権(proto‐seniority)慣行―勤続と先任順
アメリカ労使関係における「ジョブ・コントロール・ユニオニズム」―歴史的視点からの再検討
20世紀アメリカの労働と福祉―American Standard of LivingとWelfare Capitalismを中心に)
第2部 ホワイトカラーの雇用史(アメリカ「ホワイトカラー」雇用史研究序説
工場徒弟制から「人事管理」へ―生成期ゼネラル・エレクトリック社の組織・管理問題と人材育成を中心に
「現場経験」を通じた大卒エンジニア育成―GEの「テスト・コース」の場合
アメリカ企業におけるホワイトカラーのサラリー制度―職務と報酬の関係についての歴史的考察
大企業形成期アメリカのホワイトカラーの内部階層構造―General Electric Co.のサラリー・データの検討
20世紀後半における大企業マネジメント層の性格と変容―GE Management Conference Directoryの分析
アメリカにおけるホワイト・カラーの雇用保障―従業員ハンドブックを中心に(上))
補論

著者紹介

関口 定一 (セキグチ テイイチ)  
1974年和光大学経済学部経済学科卒業。1980年中央大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得満期退学。中央大学商学部助手。1991年Visiting Fellow,New York State School of Industrial and Labor Relations,Cornell University。1996年中央大学商学部教授。2011年Visiting Scholar,Faculty of Business and Economics,University of Melbourrne(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)