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陸軍中野学校全史

論創ノンフィクション 013

出版社名 論創社
出版年月 2021年9月
ISBNコード 978-4-8460-2051-4
4-8460-2051-7
税込価格 3,080円
頁数・縦 627P 19cm

商品内容

要旨

昭和13年、諜報、謀略、防諜活動のための工作員養成を目的に作られた陸軍中野学校。軍服を脱ぎ、背広を着て、「見えない戦争」を戦った諜報エリートたちは、徹底した教育・訓練を受け、世界各地で“秘密工作”の数々を実行した。知られざる秘密戦学校の実態。卒業生たちの戦後。長年、中野学校の取材を続けてきた斎藤充功の仕事が、ここに結実する!

目次

序章 帝国陸軍のインテリジェンスの歴史
第1章 異色の軍学校「陸軍中野学校」とは、どんな学校だったのか
第2章 封印されてきた数々の極秘計画
第3章 特殊工作の真実
第4章 一四人の証言
第5章 陸軍が主導して創った巨大商社
第6章 陸軍中野学校と陸軍登戸研究所の強い絆
第7章 陸軍中野学校と戦後情報機関
第8章 受け継がれた中野の遺伝子
第9章 スパイマスターの虚構と現実
資料

著者紹介

斎藤 充功 (サイトウ ミチノリ)  
1941年東京市生まれ。ノンフィクション作家。東北大学工学部中退。陸軍中野学校に関連する著者が8冊。共著を含めて50冊のノンフィクションを刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)