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物語るちから 新しいアメリカの古典を読む

出版社名 松籟社
出版年月 2021年8月
ISBNコード 978-4-87984-410-1
4-87984-410-1
税込価格 3,080円
頁数・縦 282P 22cm

商品内容

要旨

20世紀初頭から現代までを10年単位で区切り、それぞれの10年間を反映しているアメリカ文学作品を一冊選出。現代の視点からそれらの作品を読み直し、1900年から今日までのアメリカとアメリカ文学を展望する。論者それぞれが作品にじかに向き合い、文学を読む楽しみを追求しながら、文学を学ぶ意義を問い直す一冊。

目次

一九〇〇年代 セオドア・ドライサー『シスター・キャリー』
一九一〇年代 ウィラ・キャザー『ぼくのアントニーア』
一九二〇年代 シンクレア・ルイス『メイン・ストリート』
一九三〇年代 ウィリアム・フォークナー『エルサレムよ、もし我汝を忘れなば』
一九四〇年代 ノーマン・メイラー『裸者と死者』
一九五〇年代 バーナード・マラマッド『アシスタント』
一九六〇年代 ジェイムズ・ボールドウィン『アナザー・カントリー』
一九七〇年代 マキシーン・ホン・キングストン『ウーマン・ウォリアー』
一九八〇年代 ジョン・アーヴィング『サイダーハウス・ルールズ』
一九九〇年代 トニー・クシュナー『エンジェルズ・イン・アメリカ』
二〇〇〇年代 ジョナサン・サフラン・フォア『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』