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とがびアートプロジェクト 中学生が学校を美術館に変えた

新版増補

出版社名 東信堂
出版年月 2021年8月
ISBNコード 978-4-7989-1730-6
4-7989-1730-3
税込価格 2,750円
頁数・縦 19,289P 22cm
シリーズ名 とがびアートプロジェクト

商品内容

要旨

ふつうの中学生のふつうの学びはじつはアートだった。中平千尋と紀子が仕掛けた中学校アートプロジェクトの全貌!平成25年度文化庁長官表彰。

目次

第1章 「とがび」のはじまりと展開―美術の授業時間数の削減、教育現場の現状への怒りを発端に(「とがび」に至る前段階プレとがび―生い立ちから「光の美術館」などへ
美術館からみたプレとがび―中平式、もうひとつの支流 ほか)
第2章 「とがび」の美術教育―アートのおもしろさを伝える題材とカリキュラム(座談会1 「とがび」とはどんな美術教育だったのか?
Nスパイラル―現代アートの理解を基礎にした115時間 1題材3年間一環美術教育カリキュラム ほか)
第3章 「とがび」とは何だったのか?―生徒と関係者が語るとがび(なぜ、子どもたちに大事な絵画を貸したのですか?
とがびプロジェクトはなぜ地域を巻き込もうとしたのですか? ほか)
第4章 「とがび」のその後へ―とがびから発展したプロジェクトと美術教育の未来(座談会2 「とがび」以降の美術教育はどうしたらいいのか?課題と未来…
「どがび」から発展したコトづくりプロジェクト「さくらび」 ほか)
終章(増補) 未来をつくるアート/教育―主体的に社会的に自我形成を(アート/教育における自由の問題を考える
特別寄稿その1 教育における「自由」の問題をめぐって ほか)
資料編