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マンガで読む14歳のための現代物理学と般若心経

出版社名 春秋社
出版年月 2021年10月
ISBNコード 978-4-393-36067-5
4-393-36067-2
税込価格 1,870円
頁数・縦 245P 19cm

商品内容

要旨

ぼくたちは星のカケラなので、ぼくたちの心も宇宙に通じているらしい。でも、その架け橋が仏教にあるなんて!アインシュタインの言葉に導かれ、科学の詩人・佐治博士の案内で、物理学から仏教の神髄へと旅する全6講の課外授業。

目次

夕べの想い
夜はなぜ暗いのか―オルバースのパラドックス
光の不思議と出会う
時間を空間に織りこんでみる―特殊相対性理論
宇宙のかたちを整える―一般相対性理論(時間・空間・物質の統合)
宇宙は膨張している―ハッブル・ルメートルの法則
夜空の星はなぜ見える?―波をまとった粒子たち
粒子をまとった波たち―ド・ブロイの物質波
見えるがごとく、見えざるがごとく―不確定性原理
具象と抽象のはざまで―相対性理論と量子力学から見えてくるもの〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

夜の暗さ、光のふしぎ、そして人の喜びと悲しみ。科学の詩人・佐治博士が、ほのぼのしたマンガと素敵な文章で、相対性理論や量子論の世界から般若心経の空の思想へと駆けめぐり、星のカケラのぼくたちに宇宙と人生の秘密をそっと教える6つの授業。

著者紹介

佐治 晴夫 (サジ ハルオ)  
1935年東京生まれ。理学博士(理論物理学)。東京大学物性研究所、松下電器東京研究所を経て、玉川大学教授、県立宮城大学教授、鈴鹿短期大学学長などを歴任。現在、同短期大学名誉学長、大阪音楽大学大学院客員教授、北海道・美宙(MISORA)天文台台長。量子論的無からの宇宙創生に関わる「ゆらぎ」の理論研究の第一人者。現在は、宇宙研究の成果を平和教育へのひとつの架け橋と位置づけ、リベラルアーツ教育の実践にとりくんでいる。日本文藝家協会会員
赤池 キョウコ (アカイケ キョウコ)  
静岡県出身。新聞社・出版社を経た後独立。現在はフリー編集者・イラストレーターとして活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)