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リコール署名不正と表現の不自由 民主主義社会の危機を問う

出版社名 あけび書房
出版年月 2021年11月
ISBNコード 978-4-87154-199-2
4-87154-199-1
税込価格 1,760円
頁数・縦 217P 19cm

商品内容

要旨

「表現の不自由展」への諸々の妨害、愛知県知事リコール署名の不正事件の経緯と問題、それらの政治的背景を解明。

目次

第1章 不自由展中止からリコール署名捏造に至る政治的背景
第2章 愛知県知事リコール不正署名問題で問われるべきことは何か
第3章 封じられた美術展、再び取り戻す
第4章 あいトリの不自由展「中止」と再開から河村たかし氏の落選運動まで
第5章 失われた4日間の回復をめざす私たちの「表現の不自由展・その後」
第6章 かんさい展やり遂げてなお、いつかくるその日のために

著者紹介

中谷 雄二 (ナカタニ ユウジ)  
1955年京都府生まれ。1984年四日市法律事務所、名古屋第一法律事務所を経て、現在、名古屋共同法律事務所。秘密保護法対策弁護団共同代表、憲法をくらしと政治にいかす改憲no!あいち総がかり行動実行委員会共同代表。担当事件に、名古屋イラク自衛隊派遣差止訴訟、中電人権裁判、一宮身体拘束事件、中津川市発声障害議員事件、伊藤晃平君命の価値裁判、表現の不自由展再開仮処分事件などがある
岡本 有佳 (オカモト ユカ)  
編集者。2015年より表現の不自由展・東京実行委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)