• 本

鬼嵐

小学館文庫 せ2−9

出版社名 小学館
出版年月 2021年12月
ISBNコード 978-4-09-407098-9
4-09-407098-2
税込価格 726円
頁数・縦 284P 15cm

商品内容

要旨

「突然、発症して、身体の中を嵐のように暴れまわる」。謎の殺人ウイルス“鬼嵐”が発生した!東京の大学病院で研究者生活に挫折した感染症医の及川夏未は、北関東の実家に戻ってきた。外国人労働者の姿が目立ち、過疎化が進む地元では、町おこしの一環として、新種の家畜を食肉ブランド化しようと若者たちが動き始めていた。そんな中、謎の感染死が連続して発生する。夏未は独自に調査を進めるが、真相に辿り着くのは困難を極めた。感染源は一体何なのか。そしてその裏側にあった戦慄の事実とは…。医療ミステリーの第一人者による今の時代を予見した衝撃作!

出版社・メーカーコメント

『感染』で単行本、文庫併せて23万部のベストセラーを生んだ著者が描く、最新医療ミステリー。テーマは輸入食品、外資系製薬会社、そして致死ウィルス。読み応え満載の作品。

著者紹介

仙川 環 (センカワ タマキ)  
1968年東京都生まれ。大阪大学大学院医学系研究科修士課程修了。大手新聞社在籍中の2002年に書いた小説『感染』が第一回小学館文庫小説賞を受賞し、作家デビュー。その後執筆活動に専念する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)