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差別の日本史

出版社名 河出書房新社
出版年月 2022年1月
ISBNコード 978-4-309-22842-6
4-309-22842-9
税込価格 2,365円
頁数・縦 185P 20cm

商品内容

要旨

40のテーマで考える日本の差別の根本問題。一からみんなで考えなおすために、もっともふさわしい著者による入門編。「守戸」から「地名総鑑」問題まで、いま知りたい話題をしっかり解説する。

目次

1 平城京と平安朝の下層民(古代日本の奴婢とはどういうものですか。
「五色の賎」とはどういうものですか。 ほか)
2 武家政権下の下層民(武士はひくい身分に置かれたのですか。
白山神社は賎民に信仰されたのですか。 ほか)
3 
徳川政権下の下層民(身分差別とはなんですか。
江戸幕府は「士・農・工・商・穢多・非人」の上下関係を明文化したのですか。 ほか)
4 近代社会の下層民(「解放令」とはなんだったのですか。
「新平民」はなぜ差別呼称なのですか。 ほか)

出版社・メーカーコメント

差別・被差別の出来事からみた日本歴史通史。古代の奴婢から現在のLGBTSや「地名総鑑」問題まで網羅。40の質問に回答する形で初心者向けにわかりやすく綴る。差別の日本史入門編。

著者紹介

塩見 鮮一郎 (シオミ センイチロウ)  
1938年、岡山市生まれ。河出書房新社編集部を経て、作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)