DV後遺症に苦しむ母と子どもたち 家族「面前」暴力の深層
| 出版社名 | さくら舎 |
|---|---|
| 出版年月 | 2022年2月 |
| ISBNコード |
978-4-86581-329-6
(4-86581-329-2) |
| 税込価格 | 1,760円 |
| 頁数・縦 | 282P 19cm |
商品内容
| 要旨 |
苦しみは暴力の後からやってくる!心と脳を蝕まれた母子にあらわれるフラッシュバック、自律神経失調、感情鈍麻、ひきこもり…。DV後遺症の理解から自分を取り戻す第一歩がはじまる! |
|---|---|
| 目次 |
第1章 父の暴言・暴力におびえる母娘 |



出版社・メーカーコメント
苦しみは暴力の後にやってくる!父の暴言・暴力におびえつづけた母と娘。母が離婚すればすべてはよくなるはずだった。だが離婚後、恐怖にさらされた母の人格は徐々に壊れていく。そして、娘自身も父の面前DVの記憶と歪んだ母への対応に苦しめられる――。DV家庭に育ったノンフィクションライターの著者が抱いていた「DVには後遺症がある」という実感。DV後遺症とはどのようなものなのか。暴力と恐怖の爪痕によって心と脳を蝕まれた被害者には、フラッシュバック、自律神経失調、感情鈍麻、ひきこもり等々、さまざまな症状が表れる。夫のDVで傷つき別れた後から心身の変調に悩まされる妻、親の暴力を目の前で見聞きして育ち成長後もフラッシュバックに襲われる面前DVの子ども、被害者支援団体、精神科医に取材し、その複雑なメカニズムを明らかにする。DV後遺症の理解から自分を取り戻す第一歩がはじまる!