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岩波講座世界歴史 12

東アジアと東南アジアの近世 15〜18世紀

出版社名 岩波書店
出版年月 2022年3月
ISBNコード 978-4-00-011422-6
4-00-011422-0
税込価格 3,520円
頁数・縦 307P 22cm
シリーズ名 岩波講座世界歴史

商品内容

要旨

海と陸がつながり、ヒト・モノ・情報の流れが活性化するアジア世界。近世の海域と陸域の交流は、アジアと世界の関係をどう変えたのか。内陸アジア、東アジア、東南アジア史と海域史研究の成果を統合し、諸国家の展開と地域社会の再編をリアルに描き出す。

目次

展望(東ユーラシア圏域の史的展開
近世東南アジア社会の展開)
問題群(大交易時代のアジアの海域世界
清朝をめぐる国際関係)
焦点(明朝の中央政治と地域社会
明代中国における文化の大衆化
マンジュ大清国の支配構造
清朝時代のモンゴル社会
近世後期の大陸部東南アジア
朝鮮時代の国家財政と経済変動
近世日本の対外関係と世界観
グローバル貿易と東南アジア海域世界の「海賊」)

出版社・メーカーコメント

「商業(交易)の時代」を契機に、一五〜一八世紀の内陸アジア、東アジア、東南アジアからなる東ユーラシアとそれを取り巻く海域世界で、ヒト、モノ、情報の流れが活性化した。国際秩序の変化、諸国家の展開を描きつつ、都市や港市を中心とした地域社会の再編包括的に描き出す。