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英国屋敷の二通の遺書

創元推理文庫 Mラ12−1

出版社名 東京創元社
出版年月 2022年3月
ISBNコード 978-4-488-22004-4
4-488-22004-5
税込価格 1,298円
頁数・縦 406P 15cm

商品内容

要旨

代々の主が非業の死を遂げたグレイブルック荘。数々の事件を解決したアスレヤは、現主人・バスカーに請われて屋敷を訪れる。バスカーは何者かに命を狙われ、二通の遺書を書いていた。どちらが効力を持つかは、彼の死に方によって決まる。遺書が人々の心をざわつかせるなか、ついに惨劇が!アスレヤは殺人と屋敷をめぐる謎に挑む。インド発、英国ミステリの香気漂う長編推理。

出版社・メーカーコメント

英国人が建築し、代々の主が非業の死を遂げたグレイブルック荘。数々の事件を解決した元警官のアスレヤは、財産家の主バスカーに請われて屋敷を訪れた。バスカーは何者かに命を狙われ、二通の遺書を書いていた。自分の死が不自然か否かによって、内容の違うどちらかが効力を持つ。それが一族や隣人たちの心をざわめかせるなか、ついに敷地内の礼拝堂で殺人が! だがアスレヤをさらに困惑させる事態が発生し……。インド発、英国犯人当て小説の香気漂う清新なミステリ!

著者紹介

ラーム,R.V. (ラーム,R.V.)   Raman,R.V.
インド生まれ。30年にわたり、さまざまな国でコンサルタントとして働いた。現在はビジネス戦略を教えつつ、若手起業家を指導し、さらに執筆活動を行なっている。2014年にFraudsterで作家デビュー。その後三作のスリラーを上梓した。『英国屋敷の二通の遺書』は2019年6月にインドで刊行した初の犯人当て小説で、2020年にアメリカ、2021年にイギリスでも刊行された。続編としてA Dire Isle(2021)がある。インドのチェンナイ在住
法村 里絵 (ノリムラ リエ)  
1957年、東京都に生まれる。女子美術短期大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)