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町人都市の誕生 いきとすい、あるいは知

出版社名 中央公論美術出版
出版年月 2022年3月
ISBNコード 978-4-8055-0963-0
4-8055-0963-5
税込価格 3,960円
頁数・縦 275P 22cm

商品内容

要旨

日本の近代化を、商都大阪がどのように誕生し、町人の街として成長してきたか、歴史資料、近世・近代文学まで視野に、上方と江戸/東京との文化的土壌を比較することで考察する新たなる都市論。

目次

第1部 日本近代寸景(文化にみる東西―「いき」と「すい」
モニュメントの近代
都市風景の大阪)
第2部 町人都市 大阪(都市
都市大阪のはじまりと発展
寺内町から都市大坂へ
町人の文化
都市としての大坂
懐徳堂
近世から近代へ)
第3部 都市と人間(社交あるいは社会と人間)

著者紹介

呉谷 充利 (クレタニ ミツトシ)  
1949年生まれ。建築史家、相愛大学名誉教授。関西大学大学院修士課程建築学専攻修了。フランス政府給費留学にてル・コルビュジエの研究、京都大学博士(工学)。相愛大学人文学部教授を経て、同名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)