連邦制国家インドにおける高等教育の展開 1990年代以降の変化に着目して
| 出版社名 | 東信堂 |
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| 出版年月 | 2022年3月 |
| ISBNコード |
978-4-7989-1759-7
(4-7989-1759-1) |
| 税込価格 | 3,520円 |
| 頁数・縦 | 185P 22cm |
商品内容
| 要旨 |
特異な連邦制国家インドで繰り広げられる、教育政策決定の権限をめぐる中央と州の相克。13億もの人口を擁し、宗教・言語・民族的にも多様性に富むインドでは、「インド人」としての国民統合を果たすため連邦制が採用されている。他方、インドの連邦制は「中央集権的連邦制」とも呼ばれ、各政策決定に中央政府が一定の権限を有する特異なものだ―。本書では、グローバリズムが進展した1990年代以降、教員資格や入試など各制度の政策決定権をめぐって顕在化した、中央‐州両政府間の緊張関係を明らかにする。インド教育制度の複雑な仕組みを丁寧に解きほぐし、その体系的な分析を行った類書なき一冊。 |
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| 目次 |
序章 研究の目的と課題 |


