大阪のエスニック・バイタリティ 近現代・在日朝鮮人の社会地理
南山大学学術叢書
出版社名 | 京都大学学術出版会 |
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出版年月 | 2022年3月 |
ISBNコード |
978-4-8140-0400-3
(4-8140-0400-1) |
税込価格 | 3,520円 |
頁数・縦 | 244P 22cm |
商品内容
要旨 |
詩人・金時鐘が、「日本人だけのまちではない」と誇りをもって言いつつも「陰画」と表現した大阪の、在日朝鮮・韓国人集住地区。植民地主義とその崩壊の中で、公的な庇護無しに暮らしを営み、度重なる政治経済の変動の中でも、新しく外国人を流入させてきたその集住を“都市の活力”と捉え、土地取得・資本移動の緻密な分析から、地区形成の歴史メカニズムに迫る。 |
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目次 |
第1章 緒言:大阪に在日朝鮮人がいることにはどんな意味があるのか |