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ナラティヴ・コンサルテーション 書くことがひらく臨床空間

出版社名 金剛出版
出版年月 2022年4月
ISBNコード 978-4-7724-1886-7
4-7724-1886-5
税込価格 3,520円
頁数・縦 191,5P 22cm

商品内容

要旨

共鳴し、多声化する“ケース”。描き出された患者とクライエントは、それまで知らなかった「その人」であり、その傍らの医療者と支援者も、それまで知らなかった「私」であった。文学的想像力が導く「事例検討」。

目次

ナラティヴ・コンサルテーションへ
書くことと多声化
パラレルチャート再訪
リフレクティング・プロセス再訪
推敲とオートエスノグラフィー
イメージの伝達
せん妄の利用
夢の利用
あたかも症例検討会
ワークショップ1―はじめてのコンサルテーション
ワークショップ2―コラボレイティヴ・ライティング
ジョン・ウィンズレイドとロレイン・ヘツキ
ペギー・ペンとトム・アンデルセン
テクスト・ナラティヴ・臨床―再び「書くこと」をめぐって
表層スピリチュアリティ

著者紹介

小森 康永 (コモリ ヤスナガ)  
1960年岐阜県生まれ。1985年岐阜大学医学部卒業。同大学小児科入局。1990年米国メンタル・リサーチ・インスティチュート留学。1995年名古屋大学医学部精神神経科入局。現在、愛知県がんセンター精神腫瘍科部長
安達 映子 (アダチ エイコ)  
1962年東京都生まれ。1985年立教大学社会学部卒業。1992年立教大学大学院社会学研究科博士課程前期応用社会学専攻修了。現在、立正大学社会福祉学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)