北海道廃線紀行 草原の記憶をたどって
筑摩選書 0230
| 出版社名 | 筑摩書房 |
|---|---|
| 出版年月 | 2022年5月 |
| ISBNコード |
978-4-480-01748-2
(4-480-01748-8) |
| 税込価格 | 1,870円 |
| 頁数・縦 | 286,10P 19cm |
商品内容
| 要旨 |
戦後、産業構造が変容し、最盛期には四一〇〇キロにのぼった北海道の鉄道の約四割が消滅した。そこでは何が失われ、何が残ったのか。紀行作家として鉄道の魅力を伝える著者が廃線跡を丹念に取材し、開拓史、地域の栄枯盛衰、そこに生きた人々の息遣いを活写する。鉄道への郷愁と憧憬とともに、かつて北海道の基幹産業だった、石炭、鉱山、にしん漁、馬産、砂金などの歴史エピソードを渉猟し、新しい「鉄道民俗学」を試みる。 |
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| 目次 |
1 道北(さいはての天と地をゆく―天北線 |



出版社・メーカーコメント
炭鉱、ニシン漁、砂金、アイヌ、開拓使――、鉄道全盛期の約40%が消滅した北海道。その廃線跡を訪ね、地域の栄枯盛衰、そこに生きた人々の息遣いを活写する。