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85歳現役、暮らしの中心は台所 生活道具の使い手として考えた、老いた身にちょうどいい生き方と道具たち

出版社名 小学館
出版年月 2022年6月
ISBNコード 978-4-09-311513-1
4-09-311513-3
税込価格 1,925円
頁数・縦 157P 21cm

商品内容

要旨

漆中心の生活道具ギャラリー「スペースたかもり」オーナーが語る、今の年齢に合った暮らし方とリフォームした台所のこと。年齢が変われば欲しいものも変わる。85歳になってもまだ日々の発見がある。最後まで愉快に暮らしたい。

目次

第1章 82歳、台所をリフォームした(車椅子が入る台所にしておきたい
80代に都合のいい台所収納を考えた ほか)
第2章 83歳にして、毎日3食台所に立つ(働き方を変えたら食生活が変わり、器が変わった
今も私が頼りにするのは漆の器 ほか)
第3章 85歳の日々の彩り。ささやかな、もの集め(減らないものには理由があって
急須 ほか)
第4章 62歳からの転向。「スペースたかもり」が発信してきたもの(生活道具のプロと呼ばれるのは抵抗があります。生涯、使い手のひとりでいたい
仁城義勝さんの「小椀」 ほか)

出版社・メーカーコメント

『スペースたかもり』主宰、暮らしの道具プロデューサー、漆の器や野田琺瑯の容器を世に広めた使い手のプロである著者。齢80代、コロナ禍を経て改めて食の大切さと楽しさに気づく。生きていく支えは台所にあると。

著者紹介

〓森 寛子 (タカモリ ヒロコ)  
雑誌の編集者を経て、日本の伝統的な生活道具、工芸品の取材・執筆に40年余携わる。1998年より漆器を中心とした生活道具を実際に見て、触れて買うことのできるギャラリー「スペースたかもり」を主宰。85歳の今も、現役で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)