• 本

ジョゼフ・コーネル 箱の中のユートピア

新版

出版社名 白水社
出版年月 2022年8月
ISBNコード 978-4-560-09452-5
4-560-09452-7
税込価格 5,500円
頁数・縦 479,46P 19cm
シリーズ名 ジョゼフ・コーネル

商品内容

要旨

女優のブロマイド、天体図、貝殻などが箱に収められた作品を、生涯に八〇〇点以上制作。没後五〇年。

目次

1903‐17―組み合わせチケット 本券をお持ちの方には次の特典が…
1917‐21―フーディーニを夢見て
1921‐28―セールスマン暮らし
1929‐32―ジュリアン・レヴィ画廊
1933‐36―サルバドール・ダリの消えない記憶
1937‐39―新ロマン主義者の登場
1940‐41―バレエの一夜
1942―異邦からの声
1943‐44―“ベベ・マリー”、または視覚的な所有
1945‐49―ヒューゴー画廊
鳥小屋
イーガンでの歳月
鳥たち
スティブル画廊
ビッグフォードで朝食を
ポップ、美術界を行く
ジョイス・ハンターの生と死
さようなら、ロバート
さようなら、コーネル夫人
グッゲンハイム展
「バスローブで旅をする」
「日の光が差してきた…」

出版社・メーカーコメント

女優のブロマイド、天体図、貝殻などが箱に収められた作品を、生涯に800点以上制作。多くの芸術家に影響を与えた人物の評伝。没後50年

著者紹介

ソロモン,デボラ (ソロモン,デボラ)   Solomon,Deborah
1957年生まれ。コーネル大学で美術史、コロンビア大学でジャーナリズムを学ぶ。ジャーナリスト、美術評論家
林 寿美 (ハヤシ スミ)  
インディペンデント・キュレーター。国際基督教大学卒業後、1989年よりDIC川村記念美術館(千葉県・佐倉市)に学芸員として勤務し、「なぜ、これがアートなの?」、「ロバート・ライマン」、「ゲルハルト・リヒター」、「マーク・ロスコ」、「ジョゼフ・コーネル×高橋睦郎」などの展覧会を企画。同館を退職後は、ヨコハマトリエンナーレ(2014/2020)や「Robert Frank:Books and Films,1947‐2017」など、内外の展覧会やプロジェクトに携わる
太田 泰人 (オオタ ヤスト)  
1951年生まれ。美術史家。東京大学、パリ大学に学んだ後、1983年〜2011年、神奈川県立近代美術館に学芸員として勤務。「ダダと構成主義」展、「ニコラ・ド・スタール」展、「ジョゼフ・コーネル」展、「ル・コルビュジエ」展、「坂倉準三」展などを担当。2012年〜2017年、女子美術大学教授
近藤 学 (コンドウ ガク)  
1972年生まれ。近現代美術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)