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僕らが学校に行く理由

ワイド版ポプラ社ノンフィクション 42 生きかた

出版社名 ポプラ社
出版年月 2022年8月
ISBNコード 978-4-591-17423-4
4-591-17423-9
税込価格 2,420円
頁数・縦 189P 20cm

商品内容

要旨

世界を旅する写真家が子どもたちと出会って考えた。「僕たちはなぜ学校に行くのか」

目次

プロローグ 何のために「学ぶ」のか
第1章 何のために「撮る」のか―南スーダン難民の子どもたち
第2章 「働くこと」と「学ぶこと」―バングラデシュの小さな労働者
第3章 「路上生活」と「人身売買」―カンボジアを生きる少年少女
第4章 「難民」ではない「あなた」―タイとミャンマーのはざまで
第5章 「自由」を求めて―ウガンダのエイズ遺児たち
エピローグ 心の境界線

出版社・メーカーコメント

写真家・渋谷敦志さんがこれまでにレンズを向けてきた世界各国の子どもたち。世界には、紛争や貧困などの理由から学校に通うことすらままならない子どもが数え切れないほど存在しています。しかし、そんな過酷な状況下にあっても、子どもたちは学ぶことをあきらめません。本書は、さまざまな世界の子どもたちがひたむきに学び、生きる姿と、そこに横たわる社会背景を写真とともに紹介。学ぶことの意味を読者とともに考えます。

著者紹介

渋谷 敦志 (シブヤ アツシ)  
1975年大阪府生まれ。写真家。高校生のときに戦場写真家・一ノ瀬泰造の本に出合い、写真家を志す。大学在学中に1年間、ブラジルの法律事務所で働きながら本格的に写真を撮りはじめる。ホームレス問題を取材したルポで、国境なき医師団日本が主催する1999年MSFフォトジャーナリスト賞を受賞。それをきっかけにアフリカ、アジアへの取材を始める。2021年、第4回笹本恒子写真集を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)