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生態人類学は挑む MONOGRAPH8

狩猟採集社会の子育て論 クン・サンの子どもの社会化と養育行動

出版社名 京都大学学術出版会
出版年月 2022年8月
ISBNコード 978-4-8140-0428-7
4-8140-0428-1
税込価格 3,300円
頁数・縦 281P 21cm
シリーズ名 生態人類学は挑む

商品内容

要旨

「ヒト本来の子育て」がみられるとされる狩猟採集社会。しかし彼らの子育ては本能や遺伝的差異というよりは、子どもと養育者そして環境が織りなすコミュニケーションから創造されていた。授乳パターンや赤ちゃん体操を分析し、遊びと模倣が調和を生む多様な「子育て」が、家族のあり方が問題となる私たちの社会に問いを投げかける。

目次

第1章 生業活動と子育て
第2章 サンの文化・生態学的な多様性
第3章 授乳
第4章 ジムナスティック
第5章 初期音声コミュニケーション
第6章 子ども集団活動
第7章 子育ての生態人類学再訪

出版社・メーカーコメント

「ヒト本来の子育て」がみられるとされる狩猟採集社会。しかし彼らの子育ては本能や遺伝的差異というよりは、子どもと養育者そして環境が織りなすコミュニケーションから創造されていた。授乳パターンや赤ちゃん体操を分析し、遊びと模倣が調和を生む多様な「子育て」に迫る。

著者紹介

高田 明 (タカダ アキラ)  
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了、博士(人間・環境学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)