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小さなひとり暮らしのものがたり

出版社名 興陽館
出版年月 2022年8月
ISBNコード 978-4-87723-295-5
4-87723-295-8
税込価格 1,430円
頁数・縦 199P 19cm

商品内容

要旨

「人生後ろ向き。心のアルバムを開けば、明日を生きる力がわいてくる」デビューから60年にわたり、国民的ロングセラー『小さな恋のものがたり』を描き続けてきた漫画家・みつはしちかこ。ひとり暮らしで今も現役で描き続ける作者の、日常の楽しみと片思いの喜びをつづった、描きおろしエッセイ集。

目次

第1章 ひとり暮らしは楽しい―小さな暮らし(思い出は力
片思いはミルクティーの温かさ ほか)
第2章 思い出に片思い―小さな思い出(楽しかったことは繰り返し思い出す 後ろ向きに生きてます
3人の母へ片思い ほか)
第3章 楽しく年をかさねる―小さな楽しみ(老いても子に従いたくはないけれど従ってみると楽しくなるかも
どんな出来事も漫画仕立てにすれば面白い ほか)
第4章 悲しみもつらさも…―小さな願い(病気とは戦うのではなく仲良くやっていきたい
試練に感謝して歩み続けたい ほか)
第5章 ゆったり幸せに暮らす―小さな幸せ(プレゼントはもらうよりあげるほうが好き
人生の旅は鈍行列車に乗ってのんびりゆったり ほか)

出版社・メーカーコメント

80代は一人暮らしがたのしい!国民的ベストセラー『小さな恋のものがたり』の著者の老境の暮らしの楽しみ方! 書きおろし新作!80年生きても、人生まだ片思い中。チッチとサリーの初恋を描き続けて60年。作者が打ち明ける、ひとり時間の楽しみかた。「人生後ろ向き。心のアルバムを開けば、明日を生きる力がわいてくる」国民的ロングセラー『小さな恋のものがたり』を描き続けてきた漫画家・みつはしちかこ。 ひとり暮らしで今も現役で描き続ける作者の、日常の楽しみと片思いの喜びをつづった、描きおろしエッセイ集。新作描きおろし漫画『コロコロ小豆さん』も収録。漫画家デビュー60周年記念出版。

著者紹介

みつはし ちかこ (ミツハシ チカコ)  
漫画家。1941年、茨城県生まれ。幼少期から絵や詩、漫画に親しむ。都立武蔵丘高校時代は、放送劇部で活躍。卒業後はアニメーション会社に勤めながら、高校時代の漫画日記をもとに4コマ漫画『小さな恋のものがたり』を描きため、1962年に雑誌「美しい十代」(学研)で漫画家デビュー。同作は1976年にミリオンセラーを記録、1977年に日本漫画家協会賞優秀賞を受賞。2018年、最新刊となる『第44集』を刊行、50年以上にわたる記録的ロングセラーに。2015年には手塚治虫文化賞・特別賞、日本漫画家協会賞・文部科学大臣賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)