• 本

現代貨幣論と金融経済 現代資本主義における価値・価格および利潤

出版社名 日本経済評論社
出版年月 2022年8月
ISBNコード 978-4-8188-2615-1
4-8188-2615-4
税込価格 5,500円
頁数・縦 363P 22cm

商品内容

要旨

実体経済に対する金融経済の独自的な機能を分析して、バブルや財政ファイナンス等の現代資本主義の病理を解明する。信用、信頼そして信認の貨幣および金融の政治経済学。

目次

呪物性論と価値形態論について
計算貨幣概念をめぐる商品貨幣説と貨幣国定説
現代貨幣の説明原理
現代貨幣の流通根拠
現代経済における「流通の水路」の存在と機能
信用創造と金融仲介
金融経済と擬制資本
現代資本主義におけるバブル形成メカニズム
現代資本主義における価格と利潤
現代資本主義における金融経済の機能
関係主義的価値理論から抽象的労働説へ

著者紹介

飯田 和人 (イイダ カズト)  
明治大学名誉教授。1948年生まれ。明治大学大学院政治経済学研究科博士課程単位取得退学、博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)