絶望をどう生きるか
出版社名 | 幻冬舎 |
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出版年月 | 2022年8月 |
ISBNコード |
978-4-344-03989-6
(4-344-03989-0) |
税込価格 | 1,320円 |
頁数・縦 | 233P 18cm |
商品内容
要旨 |
当たり前に続くと思っていた毎日がそうではなかった。自分の力ではどうにもならない絶望と喪失に、どう向き合っていくのか。がん専門の精神科医が伝える、「死を意識しながら生きる」ということ。ある日突然余命を告げられたら―若きがん患者によるレジリエンスの物語。 |
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目次 |
ストーリー1 一日一日を愛しく 三井里美さん |
出版社・メーカーコメント
「もうだめかもしれない」そう思った時に湧いてくる強さがある――若者たちは自分の余命とどう向き合い、立ち上がっていったのか。精神科医と見つめる、人間のレジリエンス(復元力)とは。20年以上、がん医療の現場で患者さんの話を聞いていた精神科医が発見した、人に必ず備わる「レジリエンス(復元力)」とは――。20代、30代のときに突然がん告知を受け、絶望と向き合いながら今も懸命に生きる6名の若者の物語。決して平たんではない彼らの道のりと、そこに寄り添い話を聞き続けた著者による力強いメッセージから、今日一日を過ごせることへの感謝と、生きるための勇気が心の底から湧いてくるのを感じる一冊。◆死を意識することの効能◆自分は自分でいいんだと思えること◆人は死とどう向き合うのか◆怒りや悲しみなどの負の感情に蓋をしない◆苦しんでいる人に寄り添うということ◆不安との向き合い方