池上四郎の都市計画 大阪市の経験を未来に
学術選書 105
出版社名 | 京都大学学術出版会 |
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出版年月 | 2022年8月 |
ISBNコード |
978-4-8140-0431-7
(4-8140-0431-1) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 15,217P 19cm |
商品内容
要旨 |
大正期の大阪市は、近代化の中での商工業の発展とともに、文化・創造の活動を中心とする自由都市を形成していた。その旗手を務めたのが第6代大阪市長、池上四郎(1857‐1929)である。港湾や道路計画といったハードなインフラとともに、教育・社会事業などのいわばソフトなインフラを通じて人的能力を高めうる良質の市民育成を目指したが、数々の事績の根本に通底する思想を、池上四郎と縁故をもつ経済学者が明らかにする。 |
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目次 |
序章 学習創造都市の誕生―夏目漱石が大阪に来た時代 |
出版社・メーカーコメント
大正期の大阪市は、近代化の中での商工業の発展とともに、文化・創造の活動を中心とする自由都市を形成していた。その旗手を務めたのが第6代大阪市長、池上四郎(1857-1929)である。港湾や道路計画といったハードなインフラとともに、教育・社会事業などのいわばソフトなインフラを通じて人的能力を高めうる良質の市民育成を目指したが、数々の事績の根本に通底する思想を、池上四郎と縁故をもつ経済学者が明らかにする。