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謀略の昭和裏面史

宝島社新書 654

出版社名 宝島社
出版年月 2022年9月
ISBNコード 978-4-299-03442-7
4-299-03442-2
税込価格 990円
頁数・縦 367P 18cm

商品内容

要旨

昭和という時代の裏面には、現代史には決して出てこない、連綿と続く人的ネットワークが存在した。右翼、戦前軍部、保守系政治家などの人脈である。統一教会と右翼の結節点となった笹川良一というタブー、“原発の父”と呼ばれた正力松太郎の野望、“昭和の妖怪”岸信介を支えた反共・満州人脈…。“怪物”たちと昭和の未解決事件の接点とは?裏面史を軸に編んだ歴史ドキュメントの名著が新書で復刊!

目次

序章 昭和裏面史の読み方
第1章 関東軍の大謀略
第2章 テロ&クーデター
第3章 大陸の特務機関
第4章 太平洋戦争「謀略」秘史
第5章 「焼け跡」の陰謀
第6章 日本の黒い霧
第7章 高度経済成長の舞台裏
第8章 冷戦下の謀略戦
第9章 フィクサーの亡霊

出版社・メーカーコメント

ウラ現代史の決定版 黒幕たちの獣道(けものみち)! 昭和という時代の裏面には、現代史には決して出てこない、連綿と続く人的ネットワークが存在した。右翼、戦前軍部、保守系政治家などの人脈である。 統一教会と右翼の結節点となった笹川良一というタブー、“原発の父”と呼ばれた正力松太郎の野望、“昭和の妖怪”岸信介を支えた反共・満州人脈……。 “怪物”たちと昭和未解決事件の接点とは? 裏面史を軸に編んだ歴史ドキュメントの名著が新書で復刊! ※本書は2011年7月刊行の宝島SUGOI文庫『新装・改訂版 謀略の昭和裏面史』に増補改訂し新書化したものです。 【目次】 序章 昭和裏面史の読み方 第1章 関東軍の大謀略 第2章 テロ&クーデター 第3章 大陸の特務機関 第4章 太平洋戦争「謀略」秘史 第5章 「焼け跡」の陰謀 第6章 日本の黒い霧 第7章 高度経済成長の舞台裏 第8章 冷戦下の謀略戦 第9章 フィクサーの亡霊

著者紹介

黒井 文太郎 (クロイ ブンタロウ)  
1963年、福島県生まれ。横浜市立大学卒業。講談社、月刊『軍事研究』特約記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て軍事ジャーナリスト。旧軍特務工作も研究テーマとし、昭和史関係の記事も多く執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)