• 本

健康経営を推進する職場のためのEAPハンドブック

出版社名 金子書房
出版年月 2022年9月
ISBNコード 978-4-7608-2190-7
4-7608-2190-2
税込価格 3,080円
頁数・縦 159P 21cm

商品内容

要旨

職場のメンタルヘルス向上のために。EAP(Employee Assistance Program:従業員支援プログラム)の有効な展開、活用方法を、図解や実践的なチェックリストを交えて解説。人事、労働衛生担当者や管理職、産業保健スタッフ、産業カウンセラーや公認心理師など、さまざまな職種の方の必携書。

目次

第1章 内部EAPと産業保健
第2章 健康経営を支えるEAP
第3章 EAPコアテクノロジーと効果測定指標(KPI)について
第4章 セルフスタディの考え方:理想的なEAPプログラムにするためのデザイン方法
第5章 内部EAPの評価方法について:COA評価項目の実践的な活用方法の説明
第6章 EAPの効果測定方法
第7章 生産性の把握(Taking the Productivity):20年間のEAPコストリサーチROIに至る生産性把握の方法 ROI把握のためのパレートの方法

出版社・メーカーコメント

企業の健康経営の質を高めるEAP (従業員支援プログラム)の進め方、セルフチェック項目やメンタルヘルス施策メニューを解説。 【内容】第1章 内部EAPと産業保健……廣 尚典 第2章 健康経営を支えるEAP……阿久津聡・徳永麻子 第3章 EAPコアテクノロジーと効果測定指標(KPI)について……西川あゆみ 第4章 セルフスタディの考え方:理想的なEAPプログラムにするためのデザイン方法……市川佳居 第5章 内部EAP の評価方法について:COA 評価項目の実践的な活用方法の説明……市川佳居 第6章 EAP の効果測定方法……市川佳居 第7章 生産性の把握(Taking the Productivity):20 年間のEAP コストリサーチROI に至る生産性把握の方法 ROI 把握のためのパレートの方法……マーク・アトリッジ

著者紹介

市川 佳居 (イチカワ カオル)  
医学博士。レジリエ研究所株式会社代表取締役。国際EAPコンサルタント(CEAP)、カリフォルニア州臨床ソーシャルワーカー(LCSW)、公認心理師、臨床心理士。学会ならびに教育活動として、EAPA(国際EAP協会)US本部理事、一般社団法人国際EAP協会日本支部理事長、アジア太平洋地域EAP円卓会議(APEAR)理事長、杏林大学、産業医科大学、京都文教大学非常勤講師。EAPの日本国内およびアジア太平洋地域のパイオニアとして、日本およびアジア地域おけるEAP普及に携わりつつ、働く人のメンタルヘルス、健康経営などの側面からレジリエンスを活用した手法を企業にアドバイスを行う
廣 尚典 (ヒロ ヒサノリ)  
厚生労働省労働保険審査会常勤委員。産業医科大学名誉教授。2020年3月まで産業医科大学産業生態科学研究所精神保健学教授および同大学産業医実務研修センターセンター長。日本鋼管株式会社、アデコ株式会社、株式会社フジクラをはじめとする多くの企業に産業医および産業保健に関するアドバイザーとして関わってきた。医学博士。労働衛生コンサルタント。社会医学系専門医協会指導医。日本産業衛生学会指導医・専門医。人事院「心の健康づくり指導委員会」委員
阿久津 聡 (アクツ サトシ)  
一橋大学大学院経営管理研究科国際企業戦略専攻教授。日本マーケティング学会副会長。株式会社アダストリア、株式会社ヤクルト本社などで社外取締役を務める一方、企業ブランディングによって持続的に業績を向上させる経営のあり方を研究し、特に健康経営まで実現する「健康経営ブランディング」を提唱している
西川 あゆみ (ニシカワ アユミ)  
WorkWay株式会社取締役会長。一般社団法人国際EAP協会日本支部理事、NPO法人メンタル・レスキュー協会理事、GW4W(Global Women for Wellbeing)シンガポール、日本地区理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)