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終活で見つけた僕の青春 詩と短編集

出版社名 恒星社厚生閣
出版年月 2022年8月
ISBNコード 978-4-7699-1683-3
4-7699-1683-3
税込価格 990円
頁数・縦 102P 19cm

商品内容

要旨

この書籍のタイトルをご覧になって「年寄りの恋愛話」かと思われた方がおられるかもしれないがそれは誤解である。今は亡き妻に「あんたも早く終活を始めた方がいいよ」と言われていたことを思い出して始めた終活の最初の成果がこの冊子なのである。本書に収めた詩や短編は、私が学生時代に『ノクチルカ』という学科(京都大学農学部水産学科)の親睦会誌に寄稿していたものである。ほぼ半世紀ぶりに読み返してみると、自分なりに青春時代が思い出されて何とも捨てがたく、それらを再集録して残しておきたいと思うようになった。終活というと要らない物を捨てるように言われることが多いが、私にとっての終活は物を増やすことになってしまったようである。

目次

夏のない四季
侘しい滑稽
八月中旬の感想
かげろうのような恋
縮図
少年と子犬
みどりの花
車中の風景
さよなら僕のメルヘン
みずいろの足蹟〔ほか〕

著者紹介

藤井 建夫 (フジイ タテオ)  
京都市生まれ。京都大学大学院農学研究科修了、農学博士。京都大学農学部助手、水産庁東海区水産研究所研究室長、東京水産大学・東京海洋大学教授、山脇学園短期大学教授、東京家政大学特任教授などを経て、東京家政大学大学院客員教授、東京海洋大学名誉教授。また日本食品衛生学会および日本伝統食品研究会の元会長、内閣府食品安全委員会専門委員などを歴任し、日本水産学会、日本食品衛生学会、日本食品微生物学会の各名誉会員。この間一貫して食品微生物学(腐敗、発酵、食中毒、微生物制御)の研究を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)