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隠された日本古代史 存在の故郷を求めて

出版社名 彩流社
出版年月 2022年10月
ISBNコード 978-4-7791-2858-5
4-7791-2858-7
税込価格 2,970円
頁数・縦 243P 19cm
シリーズ名 隠された日本古代史

商品内容

要旨

隠されたもので現れないものはない!著者自身の内的葛藤と古代日本国家の形成過程がシンクロし、心性の深奥に分け入る希有な天皇論と古代史論。自らの郷里への追想を合わせて展開する世界のなかの日本および日本人の固有の歴史物語。

目次

第1章 『馬子の墓』―誰が石舞台古墳を暴いたのか(二〇〇一年三月三一日発行)
第2章 『義経紀行』―弁慶はエミシの末裔だった(二〇〇二年一一月三日発行)
第3章 『漱石の時代』―天皇制下の明治の精神(二〇〇四年四月一七日発行)
第4章 『ヒロシマ』―進歩と殺戮の二〇世紀(二〇〇五年一一月一〇日発行)
第5章 『アマテラス誕生』―日本古代史の全貌(二〇〇六年六月一〇日発行)
第6章 『武蔵坊弁慶』―神になったエミシの末裔(二〇〇七年九月三〇日発行)
第7章 『隅田八幡人物画像鏡』―日本国家の起源を求めて(二〇〇九年三月八日発行)

出版社・メーカーコメント

隠されたもので現れないものはない!著者自身の内的葛藤と古代日本国家の形成過程がシンクロし、心性の深奥に分け入る希有な天皇論と古代史論。「古代日本は朝鮮半島から渡来した新旧二つの集団によって成立した」という”異端”の古代史家・石渡信一郎の数々の発見にフロイトの理論を援用し、自らの郷里への追想を合わせて展開する世界のなかの日本および日本人の固有の歴史物語。本書は、著者が過去に出版した単行本の「はじめに」と「あとがき」の集成本である。? 【※近刊(刊行日、タイトル、販売価格等が変更になる可能性がございます)】

著者紹介

林 順治 (ハヤシ ジュンジ)  
旧姓福岡。1940年東京生れ。東京空襲の1年前の1944年、父母の郷里秋田県横手市雄物川町深井(旧平鹿郡福地村深井)に移住。県立横手高校から早稲田大学露文科に進学するも中退。1972年三一書房に入社。取締役編集部長を経て2006年3月退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)