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徳川十六将 伝説と実態

角川新書 K−408

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2022年12月
ISBNコード 978-4-04-082454-3
4-04-082454-7
税込価格 1,034円
頁数・縦 242P 18cm

商品内容

要旨

多くの優秀な部将を抱えたことで有名な徳川家臣団。そのなかでも側近として家康に仕え、江戸幕府の樹立に功績を残した酒井忠次・本多忠勝・榊原康政・井伊直政の四天王に、服部半蔵・渡辺守綱など12人を加えた部将たちは「徳川十六将」と呼ばれ、絵画にも描かれてきた。彼らはどんな人物だったのか。従来のイメージを覆す逸話を紹介しながら、「戦国最強家臣団」の実像に迫る!

目次

第1部 「徳川十六将図」とは(「徳川十六将図」をめぐる議論
徳川家臣団の歴史)
第2部 十六将列伝(松平一族
「旗本七備」の部将たち
武技に長けた者たち)

出版社・メーカーコメント

2023年大河ドラマ「どうする家康」で注目! 他家も羨んだ「最強家臣団」、その真の実力とは? 知略に富む戦略家・酒井忠次。榊原康政の戦局眼。武田も織田も豊臣も褒めた武人・本多忠勝。合戦経験が圧倒的に少ない「創られた名将」井伊直政……。従来のイメージとは全く違う「徳川十六将」の人物像を浮かびあがらせる。

著者紹介

菊地 浩之 (キクチ ヒロユキ)  
1963年北海道生まれ。國學院大學経済学部を卒業後、ソフトウェア会社に入社。勤務の傍ら、論文・著作を発表。専門は企業集団、企業系列の研究。2005‐06年、明治学院大学経済学部非常勤講師を兼務。06年、國學院大學博士(経済学)号を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)