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超デジタル世界 DX、メタバースのゆくえ

岩波新書 新赤版 1956

出版社名 岩波書店
出版年月 2023年1月
ISBNコード 978-4-00-431956-6
4-00-431956-0
税込価格 924円
頁数・縦 193P 18cm

商品内容

要旨

誹謗中傷やフェイクニュースがあふれ、詐欺やサイバー犯罪で脅かされる場となりつつあるインターネット。DXやメタバースがこの傾向を助長することはないのか。日本がデジタル後進国となってしまった原因は?インターネットを健全な集合知のうまれる場とする道筋を考え、日本のとるべき道を探る。著者渾身の書き下ろし。

目次

第1章 DXとはオープンネット化(デジタル敗戦
行政デジタル化の挫折 ほか)
第2章 メタバースの核心(超世界のなかのAI
AIユートピア ほか)
第3章 ネット集合知をうむオートポイエーシス(インターネットの分権思想
集合知を問い直す ほか)
第4章 分断深めるデジタル大国アメリカ(トランプ現象とQアノン
集合知シミュレーションの教訓 ほか)
第5章 日本はデジタル化できるのか(輸入される知
トップダウンDXの危うさ ほか)

出版社・メーカーコメント

誹謗中傷やフェイクニュースがあふれ、詐欺やサイバー犯罪で脅かされる場となりつつあるインターネット。DXやメタバースがこの傾向を助長することはないのか。AIは解決の切り札になるのか。日本がデジタル後進国となってしまった原因は? インターネットを健全な集合知のうまれる場とする道筋を考え、日本のとるべき道を探る。

著者紹介

西垣 通 (ニシガキ トオル)  
1948年東京生まれ。東京大学工学部計数工学科卒、工学博士。東京大学名誉教授。日立製作所主任研究員、明治大学教授、東京大学大学院情報学環教授、東京経済大学コミュニケーション学部教授を歴任。専攻は情報学、メディア論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)