ドイツ史1866−1918 労働世界と市民精神 上
出版社名 | 白水社 |
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出版年月 | 2023年1月 |
ISBNコード |
978-4-560-09477-8
(4-560-09477-2) |
税込価格 | 8,800円 |
頁数・縦 | 555P 22cm |
シリーズ名 | ドイツ史1866−1918 |
商品内容
要旨 |
ドイツ帝国の成立を挟んで第一次世界大戦に至るまでのドイツが、アンビバレントな側面と問題性を孕みながらも、「モダン」な社会と文化に向かってダイナミックな発展を遂げていく様子を、分野ごとに詳述。図表多数収録。 |
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目次 |
人口 |
出版社・メーカーコメント
名著の誉れ高い「新しい古典」、待望の続巻 本書は、『ドイツ史1800-1866 市民世界と強力な国家 (上・下)』に続く、「19世紀ドイツ史三部作」の第二巻目だ。ドイツ帝国の成立を挟んで第一次世界大戦に至るまでのドイツが、「アンビバレント」な側面と問題性を孕みながらも、「モダン」な社会と文化に向かってダイナミックな発展を遂げていく様子が、社会・経済から宗教・教育・学問・芸術まで、分野ごとに詳述される。 ハンス=ウルリヒ・ヴェーラーは本書を「極めて傑出した総合を成し遂げた」歴史書と称えている。またゲルハルト・A・リッターも、「ほとんどいかなる人にもまさって、私たちの祖父や曾祖父の世界を知り、理解することを教えてくれた」と述べている。 本書は、「生活世界の全体を包括する歴史を提供する」こと、「経済、国制、階級、階級闘争、産業化、日常生活とメンタリティ、そして大いなる文化などについての多くのそれぞれの歴史を包括する歴史」を企図して執筆された、まさに圧巻の全体史だ。「ドイツ歴史家賞」受賞の巨匠による、社会史と精神文化史。 (政治史を扱う「三部作」の最終巻の邦訳も企画中。)